合同研究発表会を行いました

9月26日、東北大学との合同研究発表会を開催しました。多くの院生の方々が自身の研究成果を発表し、活発な議論が交わされ、とても充実した一日となりました。発表の後は、阪大近くの「ザ・ローフカフェ」にて打ち上げを行い、リラックスした雰囲気の中で研究や日常について語り合いました。こうした交流の場を通して、単に年に一度顔を合わせるだけの関係ではなく、これからの研究活動において互いに刺激を与え合い、つながりを深めていければと思います。

OLR会費徴収再会と新名簿に関するお知らせ

関係者各位

拝啓 、朝晩の寒暖差を感じる季節となりましたが、同人の皆様におかれましてはお変わりなく健やかにお過ごしでしょうか。

OLRの2025年度会計担当の梅川桂子です。このたびは会費及び新名簿作成の件でご連絡差し上げます。6月にOLR第64号の執筆依頼のお知らせを行った際にお願いしました通り、2020年度より休止していました年会費の徴取を本年度より運営維持のために再開させていただきたく、ご理解とご協力をお願いいたします。年会費は3000円となります。郵便局のOLR同人会口座への振込、または10月25日に対面開催となる阪大英文学会での現金でのお支払いのいずれかをご選択ください。

 また、会員の皆様のメーリングリストの内容の確認、追加や変更を現在の執行委員では行えないため、新たに名簿を作成する方針です。

つきましては、OLRのメールアドレスolr.doujinkai@gmail.com まで、①お名前、②ご住所、③電話番号、④メールアドレス、⑤支払い方法の選択(振込または対面でのお支払い)を明記のうえ、ご送付頂けますでしょうか。締切は10月20日といたします。メールでのご連絡を、今後のOLR同人会のメンバーとしての確認とさせていただき、メールの①から④の内容で新名簿を作成します。来年度よりは新名簿に基づいてメールによりご連絡をいたしますので、返信いただけますようどうぞよろしくお願い致します。

お振込みを選択される方は、以下の口座にお願いいたします。

(手数料が発生する場合はご負担くださいませ)

振込先:ゆうちょ銀行099支店

当座 口座番号 48433

口座名義人 ; O.L.R.同人会  様(オー.エル.アール.ト゛ウシ゛ンカイ )

敬具

OLR会計 梅川桂子

阪大英文学会第58回大会プログラム(確定)

首題の件につきまして、以下の要領で実施します。

阪大英文学会第58回大会プログラム

2025年10月25日(土) 13:00~  於 大阪大学文法経本館2階大会議室

13:00~13:10 開会の辞 渡邉 克昭先生(名古屋外国語大学)
13:10~13:50 研究発表 南 佑亮先生(神戸大学) 司会 本田 隆裕(大阪大学)
「構文文法における垂直リンクと水平リンクを巡る諸問題」
14:00~15:10 鼎談「石田久先生を偲んで」
司会 玉井暲先生(大阪大学名誉教授)

パネル 川島伸博先生(龍谷大学)、吉野成美先生(近畿大学)

15:10~15:30 休憩

15:30~16:40 鼎談「成田義光先生を偲んで」
司会 河上誓作先生(大阪大学名誉教授)

パネル 柏本吉章先生(神戸松蔭大学)、大森文子先生(大阪大学)
16:40~16:50 総会(役員改訂、会計報告、研究室に関する報告など)

16:50~16:55閉会の辞 山田雄三(大阪大学)

懇親会 17:30~19:30 懇親会(ザ・ローフカフェ)

阪大坂交差点近くとなります。詳しくは以下のページをご参照ください。

https://theloaf.jp/

会費 ¥5,000

懇親会についてのご質問は、handaieibungakkai@gmail.com までご連絡ください。

2025年度夏季集中講義を行いました

2025年8月18日から22日にわたり、龍谷大学からお招きした水尾先生に集中講義「歴史を書き直す?―現代イギリス女性文学を読む」を行っていただきました。

先日の講義では、現代イギリス女性文学を取り上げていただきました。作品の歴史的・文化的背景を踏まえ、多角的に分析していきました。特に印象的だったのは「誰の視点で語られるのか」という点に着目しながら作品を読むことです。同じ出来事であっても、語り手や主人公の立場が変われば、物語の見え方は大きく変わります。講義を通して、受講した学生は自分なりの歴史観を持つようになりました。歴史は様々な立場や声が折り重なって成り立っているのだと理解するきっかけになったように思います。

最終日には、石橋商店街にある「風の盆」にて打ち上げを行いました。

水尾先生、ありがとうございました。

阪大英文学会第58回大会プログラムにつきまして

首題の件につきまして、以下の要領で実施を予定しています。プログラムの確定版は9月に配信します。

阪大英文学会第58回大会プログラム

2025年10月25日(土) 13:00~  於 大阪大学文法経本館2階大会議室

13:00~13:10 開会の辞
13:10~13:50 研究発表 南 佑亮先生(神戸大学)
「構文文法における垂直リンクと水平リンクを巡る諸問題」
14:00~15:10 鼎談「石田久先生を偲んで」
司会 玉井暲先生
15:10~15:30 休憩

15:30~16:40 鼎談「成田義光先生を偲んで」
司会 河上誓作先生
16:40~16:50 総会(役員改選、会計報告、研究室に関する報告など)

16:50~16:55閉会の辞

懇親会 17:30~19:30 懇親会(場所未定)

OLR第64号執筆者募集についてのお知らせ

今年度刊行予定のOLR第64号の執筆者を募集します。

執筆を希望される方は6月30日までに下記のメールアドレスにその旨お送りください。

詳細は添付のPDFでご確認お願い致します。

⇒応募/連絡用メールアドレス: olrdoujin[at]hotmail.com([at] は@にご変換ください)

阪大英文学会第58回大会のお知らせと研究発表の公募

お詫びと訂正

先にお知らせしました公募のメールアドレスが誤っておりました。以下の通り、お詫びして訂正いたします。すでにご応募いただきました会員の皆さまにおかれましては、お手を煩わせますが、再度、ご申し込みいただきますようお願い申し上げます。

今年度の阪大英文学会は、2025年(令和7年) 10月25日(土)、午後1時より、阪大豊中キャンパス、文法経本館2階大会議室にて開催いたします。コロナ禍以降、初めての対面での開催となります。つきましては、研究発表を公募しますので、ふるってご応募下さい。発表を希望される方は、400字詰め原稿用紙1枚程度の概要を添えて、6月30日(月)までに以下の阪大英文学会事務局メールアドレス宛てでお申し込み下さい。なお、発表時間は1人30分です。

handaieibungakkai[at]gmail.com ([at] は@にご変換ください)

新入生歓迎パーティーを行いました

2025年4月2日に、英米文学専修の新入生オリエンテーションが開催されました。今年度も多くの新入生を迎え、専修の教員や在学生との顔合わせの場となりました。オリエンテーションでは、カリキュラムや研究の進め方などさまざまな説明が行われました。参加した新入生たちは真剣に耳を傾けていました。

オリエンテーションの後には、教員・学部生・大学院生が一堂に会する歓迎会が開かれました。学年や立場を超えた交流が生まれ、新入生にとってはこれからの大学生活への期待がさらに高まるひとときとなりました。先輩学生からは、授業の選び方や研究テーマのヒント、日々の過ごし方についてのアドバイスもあり、新入生にとって心強いスタートとなったと思われます。

これから始まる新しい学びの季節に向けて、英米文学専修の仲間たちが一つになった一日でした。

講演会 “Family Ties: Why Evelyn Waugh Loved to Hate the Victorians” 開催のお知らせ

このたび、大阪大学大学院英米文学研究室主催の講演会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。  


【日時】2025年4月19日(土)16:00〜
【場所】大阪大学豊中キャンパス 文法経本館2階大会議室
【概要】Oxford UPから刊行中のThe Complete Works of Evelyn Waugh の編集主幹のひとりであるDr Barbara Cookeによる連続講演の第2回です。第1回(“Wind and Fury in a Green World: Evelyn Waugh’s Shakespearean Entanglements”)は4月17日(金)に立教大学池袋キャンパスで、第3回(“Evelyn Waugh’s Afterlives on Stage and Screen: From Vile Bodies to Saltburn”)は4月26日(土)にふたたび立教大学池袋キャンパスで開催されます。いずれも使用言語は英語・通訳なしです。


【参加方法】参加無料・予約不要
【プログラム】
16:00~17:00 バーバラ・クック氏講演
17:00~ 質疑応答・ディスカッション
【司会】小山太一(立教大学)

【講師】バーバラ・クック (ラフバラ大学シニア・レクチャラー)

【演題】Family Ties: Why Evelyn Waugh Loved to Hate the Victorians

【内容】イーヴリン・ウォーの小説は、ヴィクトリア朝の文化に対して痛烈に批判的です。代表作のひとつA Handful of Dust においてウォーは、ヴィクトリアン・ゴシックのファンタジーに浸って生きる主人公をアマゾンの密林における永遠のディケンズ朗読の刑に処しました。あるいはまた、Brideshead Revisited において、ヒロインがホールマン・ハントの絵画『良心の目覚め』に言及した愛人に憤激する場面を思い出される方もあるでしょう。しかし実生活におけるウォーはヴィクトリア朝の遺品の熱烈なコレクターでもありました。本講演は、ウォーとヴィクトリア朝文化の複雑な愛憎関係を説き明かし、19世紀から20世紀にかけてのイギリス文化史の新たな一面を拓くものです。

本講演が皆様にとって有意義な機会となれば幸いです。ご多忙とは存じますが、ぜひご参加をご検討いただければと思います。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。