服部典之教授

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Profile:

1958年生。1981年、大阪大学文学部(英文学専攻)卒業。1983年、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。同博士課程中途退学。博士(文学)(大阪大学、2003年)。和歌山大学教育学部助手、大阪大学言語文化部講師、同助教授を経て、2000年10月文学研究科助教授、2008年4月現職。

Research Interests:

イギリス現代小説の最新のものを読み紹介し解釈しています。またイギリス小説=フィクションが生まれた18世紀の文学作品を読むことでフィクションの起源を探る研究をしています。ポストモダン、ポストコロニアルと言われる現代に書かれた小説を読むと、近代の先駆けになった18世紀と深い関連性が感じられ、両方の時代をあわせて考えることで、人問の営為の中でも重要な物語形成のレトリックが明らかになると考えているのです。

Message:

小説をあまり読まないという人でも映画やドラマを全く見ない人はいないでしょう。これらのメディアを包括するのが、「物語」や「フィクション」という概念です。人類が生まれた時に「物語」が同時に始まりました。なぜ私たちは物語を語り読むのか、なぜフィクションを作り聞くのか。これを理論的に考えるのは人間を考えることであり、とても大切な学問です。学生の皆さんと共に読み語りながら研究を進めていきたいと思っています。

Books & Articles:

W.C.ブース 『フィクションの修辞学』 水声社 (共訳、1991)

「インターネットと大学英語教育」 『言語文化研究』25. (1999)

『イギリスを旅する35章』 明石書店 (共著、2000)

『病いと身体の英米文学一阪大英文学会叢書 1』 英宝社 (共著、2004)

ゲオルゲ・フォルスター 『世界周航記』 (上) (下) 岩波書店 (翻訳、2006‐7)

『詐術としてのフィクション―デフォ一とスモレット』 英宝社 (2008)

Office Hour:

Thursday, 8:50 – 10:20 am, 12:00 – 1:00 pm, 文学部本館4F, Room 419

Courses:

英文学史

ダニエル・デフォーの女性主人公たちの虚実

ワイルドの演劇作品講読を通して考察するイギリス19世紀政治・文化・世界情勢

Oliver Goldsmith, The Vicar of Wakefieldとイギリス18世紀ドメスティック・フィクション

(詳しくはLink内シラバスを参照)

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